2011年4月24日日曜日

Picasa Webアルバムに保存して複数の友達にたくさんの写真を一度に送る

結婚式やピクニック、旅行などのデジカメの画像を友達に渡すときどうやってますか?
頻繁に会う友達ならUSBメモリに入れて渡すこともできますが、遠方や渡さないといけない友達がたくさんいるならそれも時間がかかってしまいます。
メールだと複数人に送ることは簡単ですが、写真は比較的サイズが大きいので一度にたくさん送るのは難しいですね。

そんなときは「Picasaウェブアルバム」を利用します。



Picasaウェブアルバムとは
その名のとおりオンラインアルバムサービスです。
インターネット上にデータを保管することで万が一写真を保存していたPCが壊れたり盗難にあっても大切な思い出と写真はあなたの心とPicasaウェブアルバムに残ります。
Picasa3と連携していますので、Picasa3の画面から簡単にアップロードすることができます。
もちろんPicasa3を使用していなくても、ブラウザからもアップロードできます。


アップロードする前に
PicasaウェブアルバムはGoogleアカウントが必要です。
お持ちでない方は予め登録しておいてください。登録はもちろん無料です。
Googleアカウント作成


相手に写真を送る工程

写真を相手に見てもらうまでの工程は以下のような感じです。

1.写真をアップロードする

2.写真のURLをメールで送信

3.メールを受け取り、URLを開き写真をみる


1.写真をアップロードする

PicasaウェブアルバムにはPicasa3からもアップロードすることができますが、
今回はブラウザ(インターネット閲覧ソフト)からアップロードする方法を紹介します。

まず、Picasaウェブアルバムにログインすると以下のような画面が出ます。

赤枠で囲んだボタン「アップロード」を押すと、写真をアップロードするアルバムと公開設定を聞かれます。

公開する範囲を設定する公開設定は今回は「リンクを知っている全員」にします。
「ウェブ上で一般公開」を選択すると、ユーザー名を知っている人なら誰でも閲覧できてしまうので、プライベートな写真はなるべく「限定公開(自分のみ閲覧可能)」にしましょう。友人に見せたいアルバムのみ「リンクを知っている全員」することで意図しない流出を防げます。


次にボタン「アップロードする写真を選択」を押して写真をアップロードします。
画像を選択するとアップロードされます。

Picasa3のロゴをアップロードしてみました。今回は1画像のみでしたが、ドラッグすることで複数件一度にアップロードすることも可能です。
これでアップロードの手順は終了です。


2.写真のURLをメールで送信

次はこのアルバムのURLを相手に連絡する方法です。



画面の右部中程にボタン「共有」があります。それを押すと以下の画面が表示されます。


上部の「宛先」の欄にアルバムを見せたい方のメールアドレスを入力し、「メッセージ」を入力しボタン「メールの送信」を押せば相手にメールが送付されます。「宛先」の欄には複数メールアドレスを入力することができます。

3.メールを受け取り、URLを開き写真をみる

相手には以下のようなメールが届きます。

ここのURLをクリックするとアルバムが見えます。また、アルバム内の写真を自由にダウンロードすることもできます。





写真が沢山パソコンに保存してるけど、管理できてない&バックアップできてない方、
友人に贈りたい写真が沢山溜まっている方はぜひご活用下さい!

2011年4月23日土曜日

Googleの「Picasa」、最新版に更新してますか? - IPAが旧バージョンに脆弱性公表

2011/05/11追記
 最下部に自動アップデートの設定方法を記載しました。

お使いのPicasa3は最新版を使ってますか?


独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は3月25日、Googleの画像管理ソフト「Picasa」に関する脆弱性を公表したそうです。


Picasaには実行ファイルを読み込む際のファイル検索パスの問題により、意図しない実行ファイルを読み込む脆弱性があるとのこと。
これを悪用されるとPC上で任意のコードを実行される可能性があるそうです。

Picasaのバージョンは「3.8」よりも以前のものだと影響を受けるそうなので、最新版をインストールされていない方は以下よりダウンロードしてください。

Picasaダウンロード



Picasaのバージョンの確認について
バージョンの確認は以下のとおり。

Picasaを起動し、最上部のメニュー「ヘルプ」→「Picasaについて」をクリックすると以下のようなウィンドウが出てくるかと思います。


赤枠内にバージョンが書いてあります。
上記の画像だとバージョンは「3.1.0」ですね・・・。
サブPCだったので、あまり気にしていませんでした。

早速最新版をダウンロードしてみます。


最新版のインストール

Picasaダウンロード


上記のURLにアクセスします。



アクセスすると自動的にPicasaインストールファイルがダウンロードされます。



インストール用ファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。





同意書をよく読み、ボタン「同意する」を押下します。


インストール先フォルダを指定してボタン「インストール」を押下します。
既に旧バージョンをインストールしている場合は上書きになるよう設定すると良いです。
旧バージョンをインストール先を変更して無いようであれば、初期設定のままでOKです。


インストールが開始されます。


しばらく待つとインストールが完了です。そのままボタン「完了」を押すとPicasaが起動します。


では、早速バージョンを確認してみます。
確認方法はPicasaの最上部のメニュー「ヘルプ」→「Picasaについて」をクリック。

バージョンが3.8.0になっていますね(赤枠内)
これで今回の問題は解決できました。めでたしめでたし。



2011/05/11追記。
自動的にアップデートする方法を記載します。

最上部のメニュー「ツール」→「オプション」で以下のオプションが開きます。
赤枠で囲んだ自動アップデートのところを「自動的にアップデート」を選択しておけばPicasa3が勝手に更新してくれます。毎回更新が面倒くさいと感じる方は設定しておいたほうが良いでしょう。

2011年4月19日火曜日

デジカメなどから写真を取り込んでみる

まずは一番左上にあるボタンから。

このボタンを押すことでデジカメなどから写真を取り込むことができます。
ちなみにiPodやiPhoneなどからもこの方法でPicasa3に取り込めます。

今回はiPodを用いました。

まず、写真のようにiPodを繋ぎます。自動でiPodが同期化する場合はキャンセルしてください。
そしてPicasaの左上部にある以下のボタンを押すと…
このようにiPodの中の写真が時系列ごとに出てきます。
同じ日に撮った画像ごとに塊となるので選択しやすいです。
ちょっとしたことだけどほんとうに便利。


取り込み先は初期状態だとマイピクチャになっています。
フォルダタイトルは入力することもできますし、「撮影日(YYYY-MM-DD)」か「本日の日付」から選択もできます。入力OR選択したフォルダがマイピクチャ内にでき、そのフォルダの中に今回選択した画像がインポートされます。


では実際にやってみます。

2枚選択しました。(青枠で囲ってある画像です)
ドラッグしても選択することができますし、Ctrlキー押しながら選択すれば複数枚選択できます。


インポートしたい画像を選択したら右下部のボタン「選択したアイテムをインポート」を押します。

すると以下のようにPicasaに取り込めます。

2011年4月18日月曜日

Google Picasaはこんなソフト。

無料なのに高機能なソフト
Picasaは検索サイトで有名なGoogleが配布している無料の画像管理ソフトです。
画像の管理はもちろんのこと、一般人には敷居の高かった画像の補正機能や顔認識機能、写真を撮った場所を表示したり、写真からムービーを作成したりと挙げ始めたらキリがないほど多機能です。
多機能だったら使いこなすのは難しいのではと思うかもしれませんが、どの機能も簡単につかうことができます。



主な機能
主な機能は以下のとおり(Wikipediaより引用)




整理
インストールするとコンピュータ内の全ての画像ファイルを検索して、ライブラリに自動で組み込むことができる。また、監視フォルダを設定することにより、常に新しく保存された画像ファイルを自動的に取り込むことが可能となっている。
また、デジタルカメラなどから画像を取り込む機能も備え、RAW画像にも対応する。


検索
画像ファイルには「スター」と呼ばれるフラグやコメントを入力することにより、瞬時に検索できるようになっている。


加工
レタッチ機能を備えており、明度や色彩、コントラストの補正を簡単に行える。「I'm Feeling Lucky」では1クリックで自動で色彩やコントラストを調整できる。画像の回転などの傾き調整や赤目処理、トリミングやリサイズ、コラージュ機能も備え、スクリーンセーバーも作成でき、Googleの提供するブログサービス・Bloggerへアップロードも可能である。


バックアップ
加工したファイルは元の画像ファイルとは別に保存され、変更前の状態に瞬時に戻すことが可能で、保存した画像ファイルはCD-Rや記録型DVD、外部ドライブやネットワークドライブに簡単にバックアップできる。


印刷
用意された様々なレイアウトで印刷できるほか、日本語版ではデジプリに対応しており、オンラインプリントも可能になっている。


ウェブアルバム
Google アカウントを利用して、画像ファイルをウェブサーバにアップロードしてオンラインアルバムが作成できる。画像ファイルのアップロードはPicasaからアップロードできるほか、ブラウザから直接アップロードすることもできる。無料で1GBの容量(2010年2月現在)[4]が利用でき、有償で容量をアップグレードすることもできる。
また、Mac専用ソフトiPhotoの書き出し機能からPicasa Web Albumへ直接アップロードできるプラグイン、もしくはスタンドアローンでアップロードできるアプリケーションの「Picasa ウェブ アルバム アップローダ」が配布されている。











機能については順次解説していきます。